第37回能楽フォーラム「歌枕から能を読む~日本のデジタル文学地図の活用と能楽研究」(2026/2/17、大阪大学箕尾キャンパス)

日時:2026年2月17日(火)16:00~18:30(開場15:30)
会場:大阪大学箕尾キャンパス 外国語学部628・629講義室
能には、歌枕や地名が多数読み込まれています。本フォーラムでは、能の舞台となり、あるいは詞章に読み込まれた地名に着目し、その文学的・文化的意味を再考するツールとして「日本のデジタル文学地図」を紹介します。日本文学において長い伝統を持つ歌枕・名所は、ジャンルの境を越えて空間的な秩序を形成し、関連文献を呼び起こしながら、古来のテクストやイメージを連想させてきました。「日本のデジタル文学地図」は、歌枕・名所を地図上に表示し、その背景にある歴史的、文化的、ポエティックな意味を提供するサイトです。この地図を用いて能を再考する試みを示し、伝統芸能とデジタル人文学の架け橋として、また、地域文化の再発見や教育・観光への応用の可能性を探ります。
・開会の挨拶
・基調講演:「メディアを越境する歌枕」ユディット・アロカイ 氏(ハイデルベルグ大学教授)
・基調報告:「日本の文学地図の構想・使い方」 飯倉洋一 氏(大阪大学名誉教授)
・研究報告1:「能の歌枕に関する試論」 中尾薫 氏(大阪大学教授)
・研究報告2:「地名「生田」から読む能楽:日本のデジタル文学地図を利用した横断的読解例」朝原広基 氏(大阪大学大学院博士後期課程)
・全体討議&質疑応答
(2026/1/28)


