施設・設備

音楽棟は山屋敷キャンパスの中心北側方向にあります。教育・研究の中心である人文棟に隣接しながらも、静穏な環境が保たれ、常時「音を出す」活動が行えるよう配慮されています。

5階建ての音楽棟にはいくつかのタイプの講義室があり、授業の規模や演習の内容によって使い分けられています。

講義室にはグランドピアノが1～2台備えてあり、音楽の学生は申込制で自主研鑽にも使用することが可能です。

音楽棟に併設された音楽練習棟には、個人やアンサンブルでの練習が可能な練習室が71室あります（個人練習室65、レッスン室2、アンサンブル室4）。

早朝から深夜まで、本学学生はいつでも練習を行うことができます。

大学院生は共用の院生研究室に机とロッカーが一人一つずつ貸与され、自由に使うことができます。

教材準備室には、作業のための机や機材、楽器などが用意され、音楽の学部学生が授業の準備を行うことができます。

音楽棟1階、4階、5階にある楽器管理室には、管弦打楽器、教育楽器、和楽器、諸外国の音楽の楽器など様々な種類の楽器や教材・教具が保管されています。

これらの楽器は、授業や演奏会で使われるのはもちろん、希望があれば、授業の予習・復習や教育実習等での使用も可能です。

500人収容の講堂は大学の式典等で使用されますが、反響板とグランドピアノを備えており、音楽演奏での使用も可能です。

卒業・修了時の卒業・修了演奏会や、毎年秋に行われる院生演奏会、大学院学生のリサイタルなどはここで行われます。各授業・ゼミでの成果発表会などにも使用されます。

音楽視聴室では各種音楽ソフトの他、テレビ放送（地上、衛星）の視聴が可能です。ゼミなどで使用されるほか、音楽の学生はここで授業の準備等を行うことができます。