東洋音楽学会西日本支部 第229回定例研究会(2024/6/2、京都市立芸術大学)
学会・研究会の情報です。
*学会公式サイトはこちら
http://tog.a.la9.jp/about.html
日時:2024年6月2日(日)13:00開始(12:30開場)
場所:京都市立芸術大学 伝音セミナールーム
(京都市下京区下之町57-1 A棟1階)
※対面開催のみ、要申し込み、定員50名
参加申込は以下のフォーム(こちら)からお願いいたします。
※申し込み締切:5月30日(木)まで
大正・昭和の音とデザイン:関西と名古屋のレコード産業
〈概要〉
SPレコードの魅力のひとつに、レコード袋(スリーブ)があります。各社が趣向を凝らしたデザインは視覚的に楽しめるだけでなく、宣伝媒体としての役割も担っていたようです。本講座では音とデザインをとおして、関西・名古屋を拠点としたレコード会社の特徴について考えます。
〈内容〉
1. 「資料紹介とスリーブ研究の魅力」大久保真利子(九州大学総合研究博物館、西日本支部)
2. 「関西と名古屋のレーベルに見るSPレコードのスリーブデザイン」京谷啓徳(学習院大学文学部、非会員)
3. 「大正期のスリーブの中味を聴く」大西秀紀(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター、西日本支部)
4. 「音で聴く地域レーベルの商法」毛利眞人(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター、非会員)
司会:大久保真利子
※本定例研究会は、歴史的音源所蔵機関ネットワークと共催となります。
(2024/5/11)