音楽分野では、学校を含めた日本の音楽文化の現状を踏まえ、「音楽教育」に関する様々な課題を視野に入れた講義、演習等を用意しています。

学生は声楽・器楽・作曲・音楽学・音楽科教育の5つの領域のいずれかに分かれ、それぞれの研究室(ゼミ)に所属して研究を行います。大学院生は入学時に、学部生は3年次進級時に所属領域を選択します。

大学院・学部ともに、領域ごとに複数の授業(講義、演習)が開講され、それぞれの領域について深く学べるようになっています。どの領域においても、専門研究の充実と授業実践・教材研究の双方を重視しているのも特徴です。

また、授業の履修によって複数の領域にまたがって学ぶこともできます。それぞれの学生の関心ややる気に応じて、「広く深く」学ぶことができるよう配慮しています。